きんかんジャム - 今日のおやつ

知人からいただいた金柑を思い出し、ジャムを作ってみました。
「きんかんジャム」です。


作り方

金柑の醍醐味といえば皮のほろ苦さでしょう。
皮ごと活かせる調理法で簡単なものとしてマーマレードが真っ先に思い浮かんだので作ってみました。

ワタシはフィーリングで料理をするタイプなのでだいたい目分量で動いています。 エンジニア的に言えば「フィードバック制御」ですね。 今回の工程を、振り返ってレシピにしてみました。 分量は使用した量から逆算していますので誤差を多分に含んでいる点はご容赦ください。

材料

  • 金柑: 500g
  • はちみつ: 大さじ2
  • 水: 200ml
  • (あれば)極甘の白ワイン: 200ml

補足

  • はちみつは上白糖やグラニュー糖でも代用可能です
    • はちみつを使うことで風味がより複雑になりことを期待しています
  • 極甘ワインは必須ではありませんが、甘みと風味を加えるほか、有機酸により皮を柔らかくする効果を期待しています
    • ただし、コストパフォーマンスを考えると無理に用意する必要はありません
    • 砂糖を増してレモン果汁を少量加えることで代用可能です
  • 甘さ控えめのレシピになっています
    • 長期保存を目的とする場合は、砂糖の量を増やし、水分をしっかり飛ばす必要があります

手順

  1. 金柑をよく洗います
生の金柑
生の金柑(カット途中でしたので分量の一部です)
  1. ヘタや種を取り除き、輪切りにします(ここが一番時間かかります)
輪切りにした金柑
輪切りにした金柑
  1. 鍋に金柑を入れ、水とはちみつを加えて弱火で15分ほど煮ます
煮詰めた金柑
煮詰めた金柑
  1. ワインを加え、さらに数分煮て冷ましたら完成です
きんかんジャム
きんかんジャム

食べ方

やはり、パンに合わせるのがおすすめです。 今回はパンケーキを焼いて、きんかんジャムを添えてみました。

きんかんジャムとパンケーキ
きんかんジャムとパンケーキ

オレンジマーマレードとは一味違い、金柑ならではの酸味と苦み、甘みが絶妙なバランスで楽しめました。 他にもヨーグルトに合わせたり、単に白湯で溶いて飲むのも美味しそうです。