トラピストクッキー - 今日のおやつ
先日、親類から北海道土産の定番『トラピストクッキー』をいただきました。
東京をはじめとする主要都市では入手しやすく、わざわざ北海道で購入する意義が薄れた感はありますが、土産話を聞きながら食べるのは良いものです。
トラピストクッキー
恥ずかしながら、おなじみのパッケージのクッキーは函館にある修道院で作っているものと誤解していました。
トラピストクッキーは各地の修道院で製造されており、ワタシがいただいたのは次の3種類でした。
- 北斗市のトラピストクッキー: 北斗市の灯台の聖母トラピスト修道院が製造している
- 函館市のトラピスチヌクッキー: 函館市の天使の聖母トラピスチヌ修道院で製造している
- 日出町のトラピストクッキー: 日出町の大分トラピスト修道院で製造している
駅や空港でよく見かけるのは、北斗市で作られているトラピストクッキーのようです。
灯台の聖母トラピスト修道院のトラピストクッキー

おなじみのクッキーです。
水分量が少なく表面は少し乾いた印象ですが、口に含むとホロホロとほぐれてバターの味わいが広がる口溶けが良いクッキーです。
クッキーと言うとバターの風味が強すぎて重たいものもある一方で、こちらのクッキーは軽やかで食べやすいです。
数多くのクッキーを食してきましたが、この独特な味わいは何度でも楽しみたくなります。
天使の聖母トラピスチヌ修道院のトラピスチヌクッキー
写真を撮り忘れてしまったため通販サイトをご紹介しておきます。
今回いただいたのはココナッツクッキーですが、ほかにも種類があるようです。
北斗市のトラピストクッキーとは異なり、卵を使用しており、素朴なアイスボックスクッキーのような印象でした。
大分トラピスト修道院のトラピストクッキー

日出町のトラピストクッキーは、函館のトラピスチヌ修道院でも販売されているようで、今回初めていただきました。 北斗市のトラピストクッキー同様、卵を使っておらず、味や風味も似ていますが、わずかに水分量が多い印象でした。バターの風味も微妙に異なります。 また、賞味期限が北斗市製は180日、日出町製は120日と異なる点にも注意が必要です。
結び
久々に食べたトラピストクッキー、やはりおいしいです。
不定期で食べたものを書き残していきます。 定量的な評価はせず、あくまで個人的な楽しみとして記録していきます。